2019/03/26

◆ 駐車場を作る上で必要な知識と注意点 コストカットのコツとアイディア

家のリフォームが終わりいよいよ目が外に向くようになりました。
こんにちは、Conyです。

今や車は1家に1台ではなく、しかも家本体以外でかなり大きなスペースをとる駐車場。
今回は駐車場のサイズやコスト、作るタイミングなど駐車場づくりに知っておいた方がいい知識を私の失敗談も含めシェアしたいと思います。


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INDEX

  1. 駐車場に必要な大きさ、耐重量について
  2. 駐車場づくりで気をつける点とよくある失敗
  3. 安く作るためのヒントとアイディア
  4. 駐車場をつくる時期とタイミング



駐車場に必要な大きさ、耐重量について


一般的に必要な大きさは1台あたり長さ5.5m×幅3m以上です。
大きくなる分には問題はありませんが小さくなってしまう場合にはそれ相応の覚悟が必要になります。

1トン前後の普通車のみの対応にするのか、それ以上にも対応させるのか、駐車場に対する耐重量を考えておく事はいい事だと思います。
重さによってはコンクリートなどを敷く厚み、中に入れる鉄筋の太さなども変わってきます。
また知っておく事で駐車できる車種が分かりヒビ、カケ、割れなどの破損を未然に防ぐ事ができます。 目次へ




駐車場づくりで気をつける点とよくある失敗


1~2%の傾斜をつける
これは駐車場に雨が溜まり足元が滑りやすくなるのを防ぐためにつけます。
またその傾ける方向は、見た目にはほとんどわからないので、シロアリ、カビへのリスクを減らすためにも家とは反対方向や雨水升へと逃がすと良いです。


きつい勾配の土地
基本的に5%を超えるとアクセルを踏む事になったり、死角が増えますのでその分リスクが高くなります。
またお車によっては車高の高さやお車のホイルベースの長さによって車のバンパーや底面などお車の一部を擦ってしまう事もあります。
掘って緩やかにするなどの対策が必要になります。


カーポートのルーフの柱の位置と太さと数
柱の位置と強度のための太さと本数について予め考えておく必要があります。
そこにポールがある事で入出庫が難しくなったり、ドアの開閉、安全性の確認がし難くなったり余計な幅も必要になったりもします。


フラットにするか高くするか
市街地など周囲が整備されている場所では地面に対してフラットでも問題ないと思います。
傾斜地や周囲に未舗装地がある場合は少し盛った方が駐車場への土の浸入を防ぐ事(土留めの役割)ができますが、脱輪によるタイヤやホイールのダメージというリスクはあります。


カーブのある駐車場
曲がる事で車の内輪差が生まれるためその分、駐車場に余計な幅が必要になります。
日々の生活ではかなり面倒です。←失敗点 目次へ





安く作るためのヒントとアイディア


どこに発注するかは大事
これは私の見解ですが恐らく一番高いのは建設会社だと思います。
住宅ローンに組み込めるためついつい家とセットにしてお願いしてしまいがちでもあります。

次にホームセンターとリフォーム会社です。
基本、ホムセンとリフォーム会社も全外注が多いです。
結果、建設会社ほどではありませんが手数料が上乗せされています。

エクステリア(外構屋)は、建設会社やホームセンターから請負で仕事をしています。
なので直接お願いすると一番お安い傾向にあると思います。
しかし人手不足などもあり、1人のお客さんよりも沢山仕事を回してくれる会社の方をお得意さんにしている所が多く、仕事の着工が遅くなりがちです。
工事にトラブルが発生した場合の対応は一番よくないと言えるかもしれません。

シンプルな駐車場
コンクリートを流し込む枠はシンプルな方がいい。
曲線は直線よりコスト高。

取りあえず屋根だけ先には辞めた方がいい
ルーフを先に作るとその柱の基礎を避けて駐車場の枠を作るため枠代が高くなる。
また屋根がある事でユンボなどの重機が入れなくなるので実質、人力のみになりコスト高になります。

コンクリートやアスファルトではなく道床/バラスト(砂利)敷き
線路とまくら木の間に敷く砂利で同じ砕石ならば安くて固いのでおススメです。
運搬する車両の確保ができればホームセンターより砕石場で買う方が1/3ほどのコストですみます。
ただし地質によっては1~2mほど地面下に入れないと沈む場所もあるので土地の地盤チェックが必要です。

瓦やレンガの砕石
洋風なお家には瓦やレンガを割ったリサイクルの砕石もよく見かけます。
オレンジ色が可愛いですね。

スコリア石 溶岩石/多孔質の砕石
水はけがよくとてもいいと思います。
音も軽くて心地よいです。
色も落ち着いたレッドで雨に濡れると更に美しいです。

DIY 固まる砂
防草用ではなく車が乗っても大丈夫、という商品がホームセンターで売っています。
自作してみるのもひとつの手かもしれません。
ただしアスファルトからも芽を出す雑草に勝てるかどうかは疑問。

枕木×芝
まくらぎを使っているお家を見た事があります。
ナチュラルなお庭には似合いそうです。
ただし定期的なメンテナンスが必要になると思います。

樹脂製敷き板
最近、工事現場でみる樹脂製のシート。
かなり強度やその種類があるらしいです。
100トンも大丈夫な商品もあるそう。
見た目にはやや妥協が必要かもしれない。

ブロックや瓦を埋める
これは実際に考えて迷ったアイディアの一つ
一般のブロックでは難しいと言われましたが、沖縄県の花ブロックはよく掘って埋めてあり、山内コンクリートブロックでは大丈夫と回答をいただいている。
割れない様にするためにはそれ相応の基礎(地盤)を作る必要がある事とブロック本体よりも本土への送料が高すぎたのでやめました。
因みに日数は横浜港入港で14日間ほどとの事でした。

これに似たアイディアで瓦を縦にして埋めてある駐車場を見た事があります。
和風なお家には似合いそうです。 目次へ




駐車場をつくる時期とタイミング


もし庭を作るために重機が必要な場合は、駐車場づくりはその後に行った方がコンクリートなどの割れ、カケにも安心です。
冬場はコンクリートの乾きが悪いので急いでいる場合は速乾性の高いコンクリートを使用する必要があります。
少し高価になります。
夏場はコンクリートの乾きは早いのですが急激な乾燥によるヒビ割れなどのリスクがあります。 目次へ





知っておいた方が良い事、あるいはのちのち良い事などを駐車場を作った経験からまとめました。
ご参考になさって下さい。

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